医療インフォメーション

■高齢妊娠・出産について

女性の社会進出や意識の変化にともない晩婚化や少子化が進み、その結果高齢妊娠が増加しています。高齢妊娠にはどのような問題があってハイリスク妊娠とされるのでしょう。

1.異常妊娠として
加齢による流・早産、胎児異常、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、前置胎盤
2.合併症として
加齢による子宮筋腫、高血圧、糖尿病、肥満、腎疾患
3.出産時の問題として
軟産道強靱による遷延分娩、分娩停止による帝王切開術・吸引分娩の増加

などの要因によりハイリスク妊娠として認識されますが、その一方妊婦さんの豊かな社会経験は、妊娠、出産、育児にのぞむ上で好ましい資質と成り得るものです。また、親としての自覚や責任感について、大人の女性として対応できる優位性があると断言できます。
妊娠・出産に当たっては、妊婦さんご本人はもとより、ご主人やご家族と、医師、助産師、看護師など医療サイドとの間で十分なコミュニケーションをとり、妊婦さんが安心してご出産の日を迎えられるようサポートすることが大切であると考えます。
1人といわず、高齢出産であっても多くの赤ちゃんに恵まれてみませんか。