医療インフォメーション

■帝王切開について

前回帝王切開をされた方から、次回の分娩様式の選択についてよく質問をいただきます。
前回の分娩が帝王切開で、次回を経腟的にお産することをVBAC(Vajinal binth after cesareaw section)といいます。

前回の帝王切開の原因が

  1. 1. お産が長引いたため
  2. 2. 胎児仮死
  3. 3. 前置胎盤

など一般的な原因であれば、経腟分娩で出産できる場合が多いのですが、狭骨盤、骨髄の変形など経腟的なお産が難しい場合にはやはり帝王切開を選択すべきでしょう。また、100%安全にと希望されるのであれば帝王切開をおすすめします。
さらに、切開部が分娩時の子宮破裂を起こさないよう、前回の子宮筋層の切開創が縦であるか横であるかも重要な選択要素となります。
いずれにしても、妊婦さまやご家族とよくご相談しながらお決めいただきたいと考えております。

当クリニックでは、内田式帝王切開術(内田式帝王切開鈎を用いた術式)(※)を行っています。また、麻酔専門医師および術者2人の、計3名の医師により手術を施行しています。

(※)1985年、ベルリン産婦人科世界大会にて内田式帝王切開術を発表する。
11WORLD CONGRESS OF GYNECOLOGY AND OBSTETRICS BERLIN(WEST)1985
内田式帝切鈎 内田式意匠登録番号 005453